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FLEA BBS(こっそり公開)

名無しさん Lv98 パーティ募集BBS (Lv制限:99)

FLEA BBS(こっそり公開)

タイトル 件数 投稿者 投稿日時
妄想小説「そうだ、無人島に行こう!」 6 epJV6kATIVif 2010-10-21 05:17:18

荒廃した市街地をひたすらに歩く、水・食料も無く向かっている方向すらわからない。
たまに見かける川で喉を潤し、動物を捕まえては腹を満たして何とか生き繋いでいる。
人の気配はどこにも無く、悪魔でさえたまに見かける程度だ、飢えに乾き・・・そして、帰りたい。
私を支配しているのはもはやそれしかない。
あれから、どれだけの時間が、月日がたっただろうか・・・。
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:17:37
僕は新米DB候補生の平凡太郎だ。
日夜一人前のDBになるために特訓中である。
しかし、悪魔との戦闘で毎日防具の耐久度は減っていくばかり、もうこれで何着目だろうか。
そんなある日、<生存技術>を習得すると防具の耐久度の減りを緩和できるとDB達の話を耳にした。
生存技術があればきっとマッカの心配もしなくてすむ、そう思い立ち僕は準備を始めた。
「サバイバルと言えば・・・そうだ、無人島行こう!」
水筒に水を入れ、念のため食料を少し、それと<アタックナイフ>やはりコレだろう・・・。
「ナイフ1本で僕は生き抜くんだ、そうすればきっと生存技術が身につくはずだ!」
思い立ったが吉日と僕はすぐに荷物をまとめ第3ホームを後にした。
スギナミを歩いていると突然まばゆい光が僕を包んだ。
「まぶっ」
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:17:52
そして目を開けると僕は見知らぬ土地にいた・・・。
COMPを開いてもマップの表示はなし、周囲を見渡しても人も悪魔もいない。
当ても無く僕はさまよった、時折見かける看板からここが日本であることはわかるが、どの辺りにいるのかまではわからなかった。
渇きと飢えで持ってきた食料や水はすぐに無くなり、悪魔との戦闘で回復薬も底をついた。
地面にへたり込み、何をするわけでもなくただじっと座り込んでいた。
夜になり、寒さと飢えで眠ることすら出来ないでいた僕だが、<帰りたい>その気持ちだけが僕を埋め尽くす。
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:18:13
日が昇り立ち上がる<帰るんだ>その思いが再び僕を・・・僕をまた突き動かした。
東京を目指す、方向はわからなかったけど立ち止まるったらきっと動けなくなる、僕はひたすらに歩いた。
山の近くで流れてくる川を見つけた僕は飛びつくように駆け寄ると顔を突っ込んだ。
「ぶっは」
渇いていたの喉に水が染み渡り生きていることを実感させてくれる。
ふと何かの視線を感じる、周りを見渡すと水を飲みにやってきた動物だった。
とっさに捕まえようとしたがすぐに逃げられてしまった、人の足では追いかけるのは無理だ、僕は以前読んだ本の内容を思い出し罠を仕掛けることにした。
待つこと半日・・・一匹のウサギが罠にかかっていた。
手が震える、初めて悪魔と対峙したときのことを少し思い出した。
「命を奪わなければ消えるのは君のほうだぞ」
あの人の言葉だった、目をそむけるわけにはいかないな・・・。
ウサギを解体すると、木々を集めアギで火をつける、講義はまじめに受けておくものだなと昔を思い出し少し笑った。
食べ終えると少し気持ちが楽になった、僕はまだ生きている、生きていけるんだ。
その夜、僕は深い眠りにつき、日が昇るとまた歩き出した。
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:18:27
旅の道中で私はさまざまな悪魔達と出会った。
破壊と創造の神との対峙し、地獄に君臨する魔王との一騎打ち、時には力ゆえに堕ちた大天使と死闘も繰り広げた。
東京から物資の調達に来ていた山羊屋との出会いや魔界から転生した者とは健闘をたたえあい酒を酌み交わしたりもした。
今では記憶の中に残るいい思い出になっている。
そして、数々の苦難を乗り越え今、私は第3ホームへと帰ってくることが出来たのだ。
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:18:41
部屋へ帰ると僕はベッドに倒れこむ、疲れきった体を癒すべく眠りにつく、そういえばまだやり残したことがあったな・・・。
翌朝、僕はキャンプ用品そ揃え無人島へ出かけた。
今までの教訓を生かし、3日分の食料と水、すぐに帰れるようトラエストストーンも用意した。
無人島の生活を有意義に過ごし、僕は新たな知識<生存技術>を身につけた。
この無人島での生活をまとめ、本を出版した、もちろん大ヒットとなった。
新米DB候補生としての新たな一歩を僕は踏み出したのだった。

完。
epJV6kATIVif 2010-10-21 05:22:16
ども、久々に帰ってきたのでちと書いてみたり・・・。

楽しんで読んでいただけたら幸いです。
感想等などは「小説クラン」の方にお願いします~。
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